料理好きな方に話を聞くと「結局全部、菜箸でやっちゃう」的なセリフを言われがちです。
でもそれは、手先が器用な方。かなりの確率で器用です。
しかし、不器用なのに料理が好き、料理がしたい、おいしいものを作りたい、という人も世の中にはたくさんいるはず。
そんな方々に強くお勧めしたいのが、この優秀ミニトング。
今回試してみて、すごくよかったので個人的にも手に入れました!!
見てください、この繊細な「つまみ」。
しかも、いわゆる「トング」と違って長さが短いミニトングなので、自分の手のように使える感覚なのです。
まさに不器用な人のための道具。
このトング、細かいものをつまむこと以外に、強力にお勧めしたい使い方があります。それは
焼きナスの皮むき
です。
焼きナス。
ただグリルで焼くだけなのに、自身の水分で皮の中で蒸し焼きになり、旨味十分、しっとり仕上がり、夕ご飯にあと一品欲しい!というときに助けになるおかずです。
わたしも昔からよく作っていたのですが、とにかく焼いた後の皮むきが熱くて大変で、手に水をつけたりしながらなんとかしのいでいた始末。
ところがこのトングだと、まず、
熱くない
そしてするする皮が剥ける!
さらに、水を全くつけなくてもいいので、水っぽくならない
形も綺麗なまま、
と感動の仕上がり。
もう一つ、簡単に剥けるようにするために、焼く前に皮に切り込みをいれておくのも大事。ガクのところにぐるっと一周と本体にも数か所縦にいれておきます。
来年の夏も、この「ハサム」を使って、焼きナスをたくさん作りたいと思います!
さて、このミニトングですが、新潟のメーカー、ヨシカワさんの商品です。
このEAトCO(イートコ)シリーズは美しいデザインもさることながら、ステンレスのつや消し仕上げ具合がすばらしく、持っていて満足感がある道具。
道具を使った後、キッチンの作業台やまな板の上にちょっと置きたいときあると思うんですが、そのときに食材やソースなどで汚れた先が作業台やまな板についてやだな、と思う瞬間、ありますよね。
このトング、この写真で見ると分かるように置いた時、トングの先がちょっと浮くんです。
そこも細かいですが、かなりポイント高いです。
さらに、トングをもつ向きを変えることで、できることがあります。
トングの先の、ふくらみのあるほうを下にすると、丸いものや、柔らかいものをふんわりつかむことができます。
丸いほうを上に持つと、とがった先で食材を繊細につまめて、細かい作業がしやすいようになります。
小さいけれど、機能もデザインもよく考えられた商品ということがわかります。
さて、焼きナスにはショウガが欠かせませんが、EAトCO(イートコ)シリーズにはこんな商品もあります。
これがまた、きれいな形なんです。
そして、目立ての頃合いがいいのでするするとショウガをすることができます。
ちょっと薬味にショウガがほしいな、というとき、とてもいいです。
EAトCO(イートコ)のシリーズは、他にもいい感じのアイテムが多いので、ぜひチェックしてみてください。