これからの、暮らしと道具を考える「think SDGs」第2話。今回は、誰しもが日常的に行う「洗濯」についてお話ししていきたいと思います。
お天気が良い日には「よし、洗濯するぞ!」と、心地よい日差しの下に衣類を干せた時は、なんだか気持ちもスッキリとしますよね。そんな日常的に行う「洗濯」について、よくよく考えてみたことはありますでしょうか・・・?
ピッピッ・・・とボタンで洗濯コースを選び、洗剤を入れ、あとは洗濯機にお任せ。(今日は水量が45ℓだったな・・・)次に洗濯機に呼ばれた時は、綺麗に洗われた衣類のみが洗濯槽に。。。
そういえば、衣類の汚れを落とした大量の「水」はどこへ・・・
洗濯で排出された水は、炊事や入浴で使われた水と同じく“生活排水”として、最終的には下水処理場で分解され、川や海へ排出されます。実はこの「水環境」の主要な汚染源の1つに“生活排水”が含まれています。浄化槽や下水処理場の処理能力には限界があり「家庭からの負担を減らすこと」は課題の1つとなっています。
日常的なことだからこそ、出来ることから1つ1つ。今回は、そんな「水環境」へ配慮された洗濯洗剤「とみおかクリーニング」をご紹介させていただきます。
1950年、北海道の中標津町に誕生した「富岡クリーニング店」。70年以上にわたり、衣類のメンテナンスを通じて、人の暮らしと環境を考え、“世界一愛されるクリーニング店”を目指されています。(・・・素敵です!)
そんな、とみおかクリーニングさんが提案する、「選択」する「洗濯」とは・・・?
❶ 環境に優しい洗剤を選択
冒頭にお話ししました“生活排水”ですが、浄化槽や下水処理場で分解されにくいものの1つとして、石油を原料にした“界面活性剤”があります。とみおかクリーニングの洗剤にも界面活性剤が入っていますが、石油ではなくパーム油を原料とし、さらに 0.5% 以下と割合を極端に抑えることにより、泡立ちも少ない上、すすぎも1回でOK。環境への負担が少ないだけでなく、節水・時短にも繋がります。
❷ お肌と衣類に優しい洗剤を選択
界面活性剤が微量なので、衣類への残留がほぼありません。お肌に優しく、衣類も黄ばみにくい上、衣類本来の柔らかさを実感することができます。
私自身もですが、私の周りにも愛用者が多い「とみおかクリーニング」の洗濯洗剤。とみおかクリーニングには、洗濯洗剤(粉)以外にも用途に合わせて選べる液体洗剤(おしゃれ着用、色あせ防止用、ダウン用 等々)もあります。洗濯するものに合わせて洗剤を選び、衣類を大切にメンテナンスし、永く愛用できるようにすること・・・これもサスティナブルな暮らしに繋がる行動の1つだと、とみおかクリーニングさんは考えられています。
私自身、弊社でお取り扱いをさせていただく前から色々とお話しをさせていただいている「とみおかクリーニング」さん。社長である富岡 裕喜さんに一言いただきました!
ー 富岡社長 「とみおかクリーニングが70年間ずっと考えてきたのは、キレイにす
ー富岡社長、小石川さん、濱谷さん、いつもありがとうございます!
自分にも環境にも気持ちの良い「選択」をすること。
第1話の結びと同じになりますが、無理なく・1つ1つ、毎日の暮らしに取り入れていきたいですね。