本日は、今かなり気に入ってる「食器にもなる鉄フライパン」のことをご紹介いたします。
これは、私の「ひとりでゆっくり朝ごはん」な時に登場します。
ちょっと特別な気分になれるアイテム。
これ、黒いお皿ではなく、フライパンなんです。鉄でできています。なんてスタイリッシュな形!
調理して、そのままテーブルであつあつ。なかなかに贅沢です。
調理したあつあつフライパンはどうやって運んだりするのか、不思議に思われる方もいるかもですが、この食器にもなる鉄フライパンには「専用のハンドル」があり、こちらを使います。
これが、鉄フライパンに負けず劣らずスタイリッシュ!
すてきです。簡単に着脱できて、もちろん安全。
さて、鉄フライパンで調理した経験がある方ならわかっていただけると思うのですが、鉄フライパンでしか出せない味があるんですよね。
ぱりっ、とか、かりっ、という感じです。
このJIUフライパンを使うと、ひとり分の朝ごはんの味がかなりのグレードアップ。ただの目玉焼き、ただのソーセージ、ただの焼トマトが、なんか違う。
作り方をご紹介します。
※このフライパンは直火でもIHでもどちらでも使えます。今回はIHで。
サイズはSサイズ(調理に使う部分の大きさが直径16cm、深さ3cm)を使ってます。一人分のお料理がちょうどいい感じのサイズです。
①冷たいフライパンに油を多めいれて、弱火でスタート。約2分くらい温めます。
調理も弱火~中火で充分。じっくり、ゆっくり焼きます。直火の場合も弱火で。ぱりぱりのおいしい焼き目は弱火でじっくりでできあがります。
②余分な油は取り除き、卵を割り入れます。油で揚げ焼きするようなイメージでゆっくり焼いていきます。
卵の白身のふちがチリチリになってきています。
③トマトの輪切りやソーセージも投入します。
焼いたトマトって生のトマトと全く別物でおいしいですよね。パンや卵のソースにしてもおいしい。
ソーセージも鉄フライパン効果で皮がパリッと焼けていきます。
④焼きあがったら、専用ハンドルを付けてテーブルへ!
鉄フライパンは当然のことながらあつあつですので、運ぶときは気を付けて!
でも、このあつあつのまま食べられるのがかなりうれしいポイントです。
目玉焼きの裏側を見てください!このいい感じの焼け具合です。
白身がかりかりっ、となっていてほんとにおいしい。
この鉄フライパンは、大阪の藤田金属さんというメーカーの商品です。
「つくる」と「たべる」を一つにする。 町工場が作る鉄フライパン。 フライパン「ジュウ」
大阪の工場で、丁寧に作られていています。
このスタイリッシュなデザインは、東京のデザイン事務所TENTさんが手がけたもの。
軽くスライドするだけで着脱できる専用ハンドルは、特別に開発されたもので、山形県天童市で作られた無垢の木材と、スライド機構の軽快な動きで、使うたびに嬉しくなる気持ち良さです。
こちらはウォルナット(クルミ材)のハンドル。もうひとつビーチ(ブナ材)もあります。
ハンドルはシンプルな構造なのに、しっかりと鉄フライパンをつかめるのがすごいです。
また、鉄フライパン本体は、厚さ1.6mmという厚手の黒皮鋼板を使っているので、弱火でじっくり焼くだけで、素材がおいしくなります!
塗装などの装飾を排除し、鉄素材そのものを活かしたフライパン「ジュウ」。
焦げ付きにくく、サビにくく、手軽に美味しく調理できる鉄フライパンです。
独自のハードテンパー加工(焼き付け加工)を施しているため、使い始めの「油ならし」が不要。
鉄フライパンでちょっと面倒と思われがちな、使い始めの処理がいらないのでトライしやすいのも魅力です。
まるでお皿のようなのに、本格的な鉄フライパン、これ1個で極上の朝ごはんが楽しめるアイテムなので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください!!!