コンシェルジュ瀧川にインタビュー:「麻布台ヒルズ」にオープンした「ワイ・ヨットストア」が描く、新しいライフスタイルの提案

ライター: maeda

店舗紹介

こんにちは。
ワイ・ヨット広報の前田です。

ワイ・ヨット ストア 麻布台ヒルズがオープンし、早いもので半年以上たちました。
2023年11月24日のオープン以来、ご来店いただいた皆様誠にありがとうございます。

今回はコンシェルジュ兼ショップマスター瀧川が、オープンから現在までを振り返り、今感じていることを語ります。


Q: 「ワイ・ヨットストア麻布台ヒルズ」がオープンして半年以上がたちますね。
まずは、このお店についてあまり知らない人に向けて簡単に説明していただけますか?

瀧川: 「麻布台ヒルズ」がオープンし、それと同時に私たち株式会社ワイ・ヨットの初のフラッグシップストア「ワイ・ヨットストア 麻布台ヒルズ」もタワープラザ4Fにオープンしました。


自社の中でも厳選したブランドを集めて、我々コンシェルジュがライフスタイル全般を提案しています。

店内にあるキッチンスペース、通称キッチンラボで実際に商品を体験できる点もご好評いただいております。
例えば包丁だと、通常の店舗だと柄を握るくらいしか購入前に確かめられませんが、ワイ・ヨットストアだと食材を切るところまで試すことができます。

Q: 瀧川さんはこれまで阪急うめだ本店など、様々な店舗で勤務されてきましたが、今まで経験されていたお店と違う点はどこですか?

瀧川: それはたくさんあります(笑)
まず、ここまで商品を置かないお店で働くのは初めてですね。
通常のお店だと、どれだけ多くのものを置けるか、みたいな感じになるのですが、このお店では店舗の1/3しか商品スペースがなく、とにかく厳選した商品を置いています。


また、麻布台ヒルズにいらっしゃるお客様の多様さには本当に驚いています。
プロの料理人の方や、料理がお好きで好奇心旺盛で情報感度が高い方が多いイメージです。
男女比は男性4:女性6。男性のお客様が想定よりも多いのには驚きました。
前に勤めていた店舗は9割が女性でしたからね。

よくよくお話を聞くと、料理好きの男性が「キッチン用品で入りやすい店舗がなかなかなく、ワイ・ヨットストアは男女問わず入りやすい」とのこと。
多くの方に愛されるお店であることはとても嬉しいですね。

あとはチームラボさんがオープンしてから特に感じるのは、外国からのお客様の多さですね。
包丁や鉄瓶など、さまざまな商品をお土産に買っていかれます。


Q: オープン時に印象的だったことはありますか?

瀧川: まずは、多くのテレビ番組で取り上げてもらったことでしょうか。
私の出身は関西の奈良県なのですが、両親や友達にテレビ見たよーと言っていただけるのが本当に嬉しかったです。
あとは、プライベートで新宿に買い物に行ったときに、おそらく「サスティな!」という番組を見た方から「あっ、グリーンパンの人だ!」とお声がけいただいたときには影響力が大きいなと思いました。


あとは、オープン2日目に新潟県燕三条の包丁「日野浦刃物(税込み264,000円)」が売れたことは驚きました。
職人さんが一本一本、鋼を焼き入れるところから完成まで一貫した手作りしていてまさに知る人ぞ知る逸品というところなのですが、購入したお客様はまさに「探していた!」というリアクションでした。

やはりオープン前から覚悟はしていたのですが、初日からこうも違うとは。
さすが港区、さすが麻布台ヒルズ、だなと。
身が引き締まるような思い、でしたね。

店内にある商品だけではなく、岐阜の倉庫の商品も含めれば2万点の商品からお客様に提案できるものを選べるので自由度が高いのでやりがいがあります。
将来的には「バーベキューに行くならこのセット」のようなアソートのご提案をできたらいいなと思っています。

Q: イベントを積極的に開催されているのを見ますが、どういうことを意識しているのでしょうか?

瀧川: ワイ・ヨットストアに行けばなにかやってるかも!面白いことをやってるかも!とワクワクしてほしいですね。
やはりキッチン用品の商社であるワイ・ヨットの強みはメーカーさんとのつながりですので、メーカーさんとのイベントはこれからも定期的に開催していければいいなと。
一緒にイベントを開催して、お客様とメーカーの懸け橋になりたいです!


また最近は、麻布台ヒルズを運営している森ビル主催のイベント「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2024」に参加いたしました!
貝印社製「子ども包丁」を使用して、包丁の体験ができるワークショップを開催したのですが、どのお子様も初めての包丁体験をとても楽しんでくださっていて、我々も元気をもらいました!!
このようなイベントについてはこれからも積極的に参加していきたいですね。


最近店舗のInstagramを開設したので、そちらを通じて多くの方に知っていただきたいですね。
https://www.instagram.com/y.yacht_store_azabudaihills/

Q:今後の意気込みをお伺いできますでしょうか。

瀧川: お客様に何回も通っていただいて、密なお付き合いができるようなお店が目標です。
より詳しく深くご案内できるように、私も含めて各スタッフもメーカーや商品や食について日々勉強をしております。

皆様のご来店をお待ちしております。

Writer Profile

maeda

1988年福岡生まれのポケモン世代。 30代になって健康診断に引っ掛かりだしたため、糖質制限ダイエットに精を出す毎日。 低温調理やスマートキッチン家電が好きで、失敗しない料理について日々研究している。

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