ロベルト・ヘアダーとは
中世から刃物作りで世界的に有名なドイツの街・ゾーリンゲンに1872年に創業された「ロベルト・ヘアダー」社。
第二次世界大戦中、街全体が爆撃によって被害を受け、多くの刃物工場が破壊された中、奇跡的に被害を受けることなく、約150年前の創業当初から、今も変わらぬ自社工場でナイフを作り続けています。
150周年記念モデル登場!
その歴史あるロベルト・ヘアダーが、150周年を記念して発売した、その名も「150周年記念モデル」
当時のパッケージにインスパイアされた歴史を感じさせるパッケージに入った、希少なモデルが日本に少量入荷いたしました。
先代からの長い歴史の中、過去のパッケージなどが綺麗な状態で保管されていたことが、今回のパッケージデザインに繋がったそう。
モノづくりはもとより、商品にまつわる販促物も大切にしているというところが、ロベルトヘアダー社の素晴らしいところです。
ロベルト・ヘアダーの”風車のマーク”
ロベルト・ヘアダーのロゴにもなっている “風車のマーク” 。このマークをご覧になったことがる方もいらっしゃるのでは?
風力で研石を回していた頃の名残で、ヘアダーのナイフ自体、別名「風車のナイフ」と呼ばれているのです。
ところで、他のナイフとどう違うの?
包丁にもいろいろなブランドがありますが、このロベルト・ヘアダーのナイフは一体他のナイフとどう違うのか?
それは、包丁の切れ味に影響する「刃付け」にあります。
ヘアダー社で代々使用されている秘伝の研ぎペーストをつけ、熟練職人が1本1本手作業で刃付けの作業を行います。
ロベルト・ヘアダー社のナイフの最大の特長は、「ゾーリンゲンのナイフ」の身元証明とも言われる、刃が薄く・くさび形の仕上がりになる伝統技法 “ゾーリンガー・デュンシュリフ技法”(「dry-fine-grinding」と書いてある方のイラストを見てください。刃が薄く、くさび形になっています。)
実は現在、この伝統技法を守り続けているのはロベルト・ヘアダー社のみ、というすごさ。
そして、左側の写真は、刃先の仕上がりを確認するために職人が行っているテストの様子。鉄のリングに当てられた刃先がさざ波のように光っているのがおわかりになりますでしょうか?
この薄さと弾力性があるからこそ、「抜群の切れ味」と「使い心地の良さ」を生み出すことができるのです。
150周年記念モデルの特徴
さて、150周年記念モデルはどんなアイテムなのでしょうか?
まず、特徴的なのは持ち手の優美なカーブ。
手にしっくり馴染み、握り心地が抜群に良いのです。
この優美なカーブも職人の手作業で1本1本丁寧に仕上げられています。
そして刃については、他のロベルト・ヘアダーのナイフと同じく薄さと弾力性があり、手の延長のような使い心地です。
ナイフ部分にも「150」の文字が刻印されています。
パッケージは150年前のデザインにインスパイアされた素敵なデザイン。
希少性のある質の良いナイフは、お料理上級生の方への贈り物に選んでも、きっとセンスを褒めてもらえる特別な1本です。
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150周年記念モデルには、2種類のアイテムがあります。
Robert Herder(ロベルト・ヘアダー) 150周年 テーブルナイフ ウォルナットウッド
Robert Herder(ロベルト・ヘアダー) 150周年 ベジタブルナイフ ウォルナット
長い歴史が感じられる希少なコレクションです。毎日使う道具だからこそ、豊かさが感じられる良い品を使うことで料理の時間も楽しくなりますね。
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