こんにちは。
ワイ・ヨットマガジン編集長の前田です。
11月24日、株式会社ワイ・ヨットは、「ワイ・ヨット ストア 麻布台ヒルズ」をオープンいたしました。
つきましては、出店にいたる経緯や想いを弊社代表取締役社長 寺田佐和子にインタビューいたします。
今回のインタビューを通じて、
1:ワイ・ヨットは、どういう会社なのか
2:どういう想いで今回の出店に至ったのか
これらの内容を皆様にお伝えいたします。
よろしくお願いいたします。
まず、ワイ・ヨットとはどういう会社でしょうか?
株式会社ワイ・ヨットはキッチン用品の卸売業をメインに発展してきた会社です。1949年にアンチモニー製品の企画販売業として私の祖父が創業いたしました。創業当時、ヨットを模したギフト用品を販売していたため、ヨットのマークが会社のモチーフになっています。
日本が高度成長を遂げて洋風化する中、当社もギフトからキッチン用品へと、百貨店経由での販売が大きくなってまいりました。
現在はキッチン用品やキッチン家電など、国内外を問わず一流メーカーとのネットワークを築いております。
社長にご就任されたのはいつですか?また、就任されてから、まず手がけたことは何でしょうか?
私が社長に就任したのは2020年で、コロナ禍の真っ只中でした。
巣ごもり需要が拡大して、いわゆる「おうち時間」の充実で、料理への関心や興味が高まっていく中、我々はキッチン関連のオリジナル商品の強化を行ってきました。開発に当たっては日本全国の産地と一緒に取り組み、日本の伝統的な道具を今風のキッチン用品に昇華させた「にちにち道具」。日々の料理の楽しさを提案する「365methods」など、長年わたりキッチン用品の産地と密接な関係を築いてきたワイ・ヨットだからこそ作れる商品を企画開発してきました。
また、自社で開発した商品に加え、国内外問わずメッセージ性のある商品を手がけ
てしていきたいという思いが日々強くなりました。
例えば、2007年に誕生したベルギーのクックウェア「グリーンパン」。
グリーンパンは、コーティングにフッ素樹脂加工を使用せず、特許取得の「サーモロン™セラミックコーティング」を施した安心安全なクックウェアブランドです。
グリーンパンは既に使用禁止とされているPFOAはもとより、人体や環境に影響を及ぼすPFAS(有機フッ素化合物)を一切使用していません。
近年、多くの人々が「健康であることの大切さ」を意識し、食材や調理方法に関しても高い関心が寄せられている中、調理道具にも安全性の高いものを使いたいという流れに大きく変わった事で注目を浴びています。
サーモロン™セラミックコーティングは、熱伝導性に優れているので早く調理ができるので省エネ調理にも繋がり、そしてこびりつきにくく使い勝手の良さもあり皆さまに選ばれているのだと思います。
そして次に手がけたことは会社のリブランディングです。ロゴデザインの変更、ホームページのリニューアル、オフィスのリノベーションと、会社のイメージを刷新いたしました。
それまでは卸売業を主体とした事業だったため、極力表に出ることは控えていました。インターネットの発達によりダイレクトにお客様とつながることができる環境となり、これからはお客様へ直接メッセージを伝えていきたいと考える様になりました。生まれ変わったワイ・ヨットが、発信したいメッセージは「新しいリビングスタイルの提案」です。
今回の麻布台ヒルズへの出店は、我々にとって非常にチャンスでありチャレンジだと思っております。いかにワイ・ヨットという会社を知ってもらってファンを増やしていくか、そこに尽力していきたいと思っています。
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございます。
今回は弊社代表の寺田に「ワイ・ヨットについて」「麻布台ヒルズの出店について」インタビューいたしました。
今後もワイ・ヨットマガジンでは、ワイ・ヨットならびに「ワイ・ヨット ストア 麻布台ヒルズ」の情報を発信して参ります
よろしくお願いいたします。