自分に合ったハリオのコーヒーミルの選び方

ライター: library

商品紹介

世界に誇る日本の耐熱ガラスメーカー、HARIO(ハリオ)。スタイリッシュで機能的なその商品群は、世界中にたくさんのファンを生み出しています。中でも有名なのが、プロの愛用者も多いコーヒー関連器具です。コーヒー好きなら徹底してこだわりたいコーヒーミルも、さまざまな種類をラインナップしています。

今回は、「今の生活スタイルに合うハリオは?」「2台目のハリオを買うなら?」と悩んでいる人に向けて、自分に合ったハリオのコーヒーミルの選び方をご紹介します。

ハリオとは?

1921年創業の耐熱ガラスメーカー・ハリオは日本で生まれ、現在は日本で唯一、国内に耐熱ガラス工場を保有しています。創業時に製造・販売していた理化学用品で培った加工技術を応用し、1948年にはコーヒーサイフォンの制作をスタート。現在では、世界中のバリスタが愛してやまないコーヒー関連グッズを、広く企画・製造しています。

機能はもちろん、デザイン性に優れている点もハリオの魅力。1972年の初受賞以来、今日まで毎年数多くのグッドデザイン賞を受賞しています。
直近では、ハンドドリップを多くの人に楽しんでもらうことを目指した、透明で安価なドリップケトル「V60ドリップケトル・エアー」を含む2点が、2020年のグッドデザイン賞を受賞しました。

ハリオのおすすめコーヒーミル

耐久性と機能性に優れ、誰でもおいしいコーヒーを入れることができるハリオのコーヒーミル。お値段が手頃で、手に取りやすいのもうれしいポイントです。
ここからは、Y-YACHT STORE &(COOK)が厳選した、ハリオのコーヒーミルを4つご紹介します。

コーヒーミル・コラム

木製の素朴なボディが印象的な「コーヒーミル・コラム」。シンプルながら、そこにあるだけでホッとするような温もりのあるシルエットで、どのようなインテリアにも違和感なくなじみます。

鉄や鋳鉄を使ったコーヒーミルが多い中、「コーヒーミル・コラム」は20年前からセラミック製の臼を採用。セラミックは、豆を挽くときに発生する、コーヒー豆にダメージを与える摩擦熱を抑え、豆の劣化による雑味を予防します。コーヒー豆の個性を引き出し、本来の味わいをいつでも楽しめるでしょう。

受け皿では、挽いた豆を保存することもできるので、多めに挽いて何回かに分けて味わうことも可能です。コーヒーの新鮮な風味を楽しむなら挽いてすぐ味わうのが理想ですが、忙しいときや家族で飲む時間が異なるときなどには重宝します。

また、水洗いできるのもポイント。使用後にさっと水洗いして乾かしておけば、新しい豆を挽くときに残りかすが混じることもなく衛生的です。

ハリオ コーヒーミル・コラム

コーヒーミル・スマートG

2018年発売の「コーヒーミル・スマートG」は、刃をセットするホルダー部分を除いて、ボディ全体が透明なプラスチックのコーヒーミル。軽量かつコンパクトで携帯性に優れ、キャンプなどアウトドア派にも人気。挽いている豆の様子がわかるところもおもしろいですよ。ボディだけでなく、臼もセラミックのため水洗いでき、お手入れが簡単です。

ちなみに、「コーヒーミル・スマートG」の進化版である「スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー」は、電動のグラインダー(コーヒーミル)をつけ外しすることで、手挽きでも電動でも使える優れ物。シーンに合わせて、手引きと電動を使い分けたい人におすすめです。

ハリオ コーヒーミル・スマートG
ハリオ スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー

コーヒーミル・セラミックスリム

スマートGの原型ともいえるのが、「コーヒーミル・セラミックスリム」です。形は異なりますが、機能や用途はほとんど変わりません。もちろん、臼はセラミック製で、錆びることがなく耐久性抜群。洗っていつでも清潔に使えます。

245gと軽く、手に持って軽々挽けるポケットサイズなので、収納場所にも困りません。登山やキャンプに持って行けば、自然のもとでいつものおいしいコーヒーを味わう贅沢な時間が楽しめます。

ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム スケルトン ブラック

セラミックコーヒーミル スケルトン

「セラミックコーヒーミル スケルトン」は、ボディがガラスとプラスチックであることを除いて、コロンとした形も含め、最初にご紹介した「コーヒーミル・コラム」によく似ています。
臼はセラミック、金属部はステンレスなので、丸洗いが可能。臼から金属のにおいがコーヒー豆に移ることがなく、挽くたびにコーヒー豆の個性的な香りが立ち上ります。

粉受け部分に蓋をすると、100gの粉を保存する容器としても使用できるので、毎日必ずコーヒーを飲む人、1日の中で頻繁にコーヒーを飲む人にぴったり。外したミル本体は蓋の上に重なり、収納スペースも取りません。

ハリオ セラミックコーヒーミル スケルトン ブラック

ハリオのおすすめコーヒー関連グッズ

ハリオには、コーヒーミルだけでなく、コーヒードリッパーやサーバー、ケトルなど、コーヒーを堪能するためのさまざまなグッズがそろっています。せっかくハリオのコーヒーミルを買うなら、そのほかのグッズもハリオでそろえて、統一感を出してみては?

続いては、コーヒーミルといっしょに使いたい、おすすめのハリオのコーヒー関連グッズをご紹介します。

コーヒードリッパー

従来は1つ穴か3つ穴が主流だったコーヒードリッパーですが、10数年前から「ハリオ式」と呼ばれる大きな1つ穴が主流になりました。大きな1つ穴は、お湯を注ぐ速度を調整することで、濃い目にもあっさり目にも調節できるのがメリット。ペーパードリップでもネルドリップで入れたような旨みのあるコーヒーが抽出できると、世界中で愛用されています。
ハリオのコーヒードリッパーのうち、Y-YACHT STORE &(COOK)がおすすめしたいのは以下の4つです。

・基本の「V60透過ドリッパー」

「V60透過ドリッパー」は、2010年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップの優勝者が使っていたことで、一躍有名になったコーヒードリッパーです。今や、ドリッパーのスタンダードとして世界中で愛用されています。手軽に使えるプラスチック製のほか、白が美しいセラミックがあります。

ハリオ 透過ドリッパー クリア
ハリオ V60透過ドリッパー セラミック ホワイト

・世界チャンピオンが監修した「V60透過ドリッパー02 粕谷モデル」

WORLD BREWERS CUP 2016年度 優勝者・粕谷哲氏。独自のコーヒー抽出理論「4:6メソッド」を考案し、アジア人初の世界チャンピオンに輝きました。彼がプロデュースしたV60透過ドリッパー・粕谷モデルは「誰でも簡単においしく」をコンセプトにしたコーヒー抽出理論「4:6メソッド」に適した構造になっています。



ハリオ V60透過ドリッパー02 粕谷モデル

・初心者向けの「V60ドリップアシスト」「V60 1回抽出ドリッパーMUGEN」

ドリッパーの上に穴の開いた蓋がのっている「V60ドリップアシスト」と、ケトル不要・蒸らし不要の「V60 1回抽出ドリッパーMUGEN」は、ご自宅で初めてコーヒーをドリップする人にも優しいモデル。お湯を注ぐときに失敗しにくい仕様です。

ハリオ V60 1回抽出ドリッパーMUGEN 透明BK
ハリオ V60ドリップアシスト セット

V60用ペーパーフィルター

お湯が中心に向かって流れ、蒸らしの際にコーヒー豆を十分膨らませてくれる「V60用ペーパーフィルター」。成分をしっかり抽出できる円すい形です。

ハリオ ペーパーフィルター

V60 コーヒーサーバー

「V60 コーヒーサーバー」は、抽出の目安になるメモリとカップ表示つきで、好みの加減で抽出が可能。ポットとテーブルの接触面が少ないので、長く温かさを保てます。蓋を逆にすれば、しずく受けとしても使えて◎。

ハリオ V60 コーヒーサーバー

V60用保温ステンレスサーバー

真空断熱二重構造で、おいしいコーヒーを長く、温かいまま味わえる「V60用保温ステンレスサーバー」。V60透過ドリッパーを上にのせられる専用設計です。

ハリオ V60保温ステンレスサーバーBK

ケトル

お湯の注ぎ方でコーヒーの味が変わるともいわれるハンドドリップ。ケトルの注ぎやすさはとても重要です。
「V60コーヒードリップケトル ヴォーノ」は注ぎ口が細く、お湯の量や注ぐ位置、スピードが思いどおりにコントロールできるケトル。ガス火はもちろん、IHにも対応。ステンレスなのでさびにくいのもポイントです。

さらに、「ハリオ 温度調整付きパワーケトル・ヴォーノ」は、V60コーヒードリップケトル ヴォーノのフォルムをそのままに、50~96℃の温度設定ができ、設定した温度で15分間保温も可能。いずれも、おいしいコーヒーを抽出するために必須のケトルです。

ハリオ V60コーヒードリップケトル ボーノ
ハリオ 温度調整付きパワーケトル・ヴォーノ

ハリオのコーヒーミルとグッズで、至福のコーヒータイムを

洗練されたフォルムで、インテリアとしても優れたデザイン性を発揮するハリオのコーヒー関連グッズ。
コーヒーミルと関連グッズをそろえて、これまで以上に至福のコーヒータイムを過ごしましょう。

Writer Profile

library

キッチンアイテムについて、みんなが知りたい情報を詳しく解説するのが目標。 調べて、使って、お役に立てる形で記事にします。

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