雪平鍋とはどんな鍋?
雪平鍋(行平鍋ともいいます)を見た事のない人はあんまりいないのではないでしょうか?
それぐらい日本の台所でおなじみのこのお鍋、軽くて、さっと使えて、茹でる煮るは、もちろん、炒める、蒸すなどもできる万能さ。
また、特徴的なのが「槌目」という全面にボコボコとした模様です。
(職人さんが金属を手でこつこつと金属を叩いて作るもの、機械で行うものがあります。使いやすいお値段のお鍋は大体機械でこれを行っています。)
お鍋の材質はいろいろ
よく見る雪平鍋は、アルミ製のものが多いと思いと思いますが、
他には、ステンレス、銅があり、それぞれに「良いところ」と「ちょっと残念なところ」ところがあります。
アルミ・・・良いところ=軽い 温まるのが早い / ちょっと残念なところ=酸・アルカリに弱い 保温性が低い
ステンレス・・・良いところ=酸・アルカリに強い 保温性が高い / ちょっと残念なところ=比較的重い 温まるのにアルミより時間がかかる
銅・・・良いところ=熱電導抜群 保温性が良い / ちょっと残念なところ=価格が高い お手入れが少し難しい
それぞれ、長所短所があるので、予算と用途にあった材質の雪平鍋を選ぶとよいと思います。
雪平鍋はささっとした作業にすごくいい
●お味噌汁作りに。
毎日のお味噌汁、片手の軽めのお鍋は使い勝手がいいですね。
●ささっと野菜を下ごしらえ
青菜を茹でる、さっと湯通しする、など、ささっとこなしたい下ごしらえに。
●ちょっとお湯を沸かす
調理をしているとき、ちょっとだけお湯が欲しいポイントがあります。
そんな時にすぐお湯が沸く雪平鍋は便利。
日々道具(にちにちどうぐ)の雪平鍋は
日々道具(にちにちどうぐ)の雪平鍋は、ステンレス製。
新潟県燕市で作っています。
質の良いステンレスを使っていて美しい仕上げですが、お値段はお手頃。
毎日使いにちょうどいい雪平鍋です。
サイズは4種類。
お味噌汁換算でいくと、16㎝は2人分、18㎝は3人分、20㎝は4人分、22㎝は5人~6人分ぐらいが目途ではないかと思います。
両側に注ぎ口がついていて、右利き、左利きを問わず使えるところも便利です。(細く注げて切れがいいのもうれしい。)
さらに、ステンレス製なのでガス火はもちろん、IH(電磁調理器)で使えます。
※一方、アルミの雪平鍋はIHで使えない場合が多いのでご注意ください!
厚すぎず、薄すぎず、とちょうどいいお鍋の板厚だから、アルミ製のすごく軽い雪平鍋よりは若干重いですけど、変形しにくく、長くお使いいただけると思います。
また、ステンレス製なので、酸やアルカリにも強いところも良いところ。
そして、内側の目盛りがあるので、インスタントラーメンを作る時にもメジャーカップいらずで便利!
合わせて使えるフタもあります!
雪平鍋は一般的にフタを使わないイメージですが、日々道具には、合わせてお使いいただけるステンレスのフタもあります!
16㎝、18㎝お鍋兼用、20㎝、22㎝お鍋兼用の2サイズ。
ひっかけて収納もできます。
※ご注意:お鍋に注ぎ口があるので、フタをした時その部分には少し隙間ができます。
日々道具の雪平鍋は“ちょうどいい雪平鍋”
雪平鍋は、価格がとてもお安いものから銅製のお高いものまでいろいろありますが、日々道具の雪平鍋は、価格と質、使い勝手のバランスが「ちょうどいい」と思います。
特にIH調理器をお使いの方で、軽くて質の良いお鍋を探している方にお勧めします!