こんにちは。
キッチン用品専門店&(COOK)の前田です。
今回は持っている人は持っている、持っていない人は持っていない。
そんなイメージがあるワインオープナーについてお話しさせてください。
ワインオープナーと一緒に検索されている言葉を調べると以下の様なワードがたくさん出てきます。
「ない」とか「100均」などのワードが一緒に検索されていますね。
急にワインを手に入れたけどワインオープナーを持っていない!
どうしたらいいんだろう?
という焦りみたいなものが見えます。
私自身も結婚式の2次会のビンゴで当たったり、ニュースを見てボジョレーヌーボーが飲みたくなりスーパーで買った経験があります。
そんな時にワインオープナーを使わない方法で開けようとしたけど上手くいかず、買いにいった記憶も。。。
なので、今回はワインオープナーがなぜ必要なのか、初心者にオススメのワインオープナーについてご紹介します!
ワインオープナーが無い時の対処法一覧、どれも危ないのでオススメしません。
ワインオープナーの代用として挙げられるのは以下のものが多いです。
・アイスピック
・釘とドライバー
確かにこれらの道具を使って、ワインボトルを開けることは可能です。
ただ、これらの方法を使うのはとても危険なので絶対にやめた方がいいです。
オススメしない、というよりは絶対にやめた方がいい!
という理由、今から説明していきます。
まず、こちらワインオープナーご覧ください。
このコルクと接している部分、注目してみてほしいのですがネジ状になっているのがお判りいただけますでしょうか?
これは、刺すというよりもコルクを掘っていくイメージで穴を開けるために付いているのです。
鋭利な刃物をコルクに刺して引き抜くという方法で開けようとすると、まずコルクに刺すところが上手くいきません。
コルクの表面でツルっと滑って、アイスピックなど鋭利な刃物がワインボトルを持っている方の手を刺してしまう可能性があります。
楽しいはずのホームパーティーや誕生日に手が血だらけに…という事態は避けたいですよね。
ワインオープナーはワインのコルクを開けることしかできませんが、逆にいえばそんな専用の道具があるくらいコルクを開けるというのは難しいものです。
上手く差すことができてもコルク瓶の中にコルクが入ってしまったり、力の入れすぎでワインボトルが割れてしまうこともあり、とても危険です。
おそらくコレを知らない方はたくさんいると思いますので、ワインをプレゼントする際にはオープナーもセットにした方がいいかもしれません。
初心者にオススメのワインオープナーとは?
ここまで「ワインオープナーの代用品を使うのは危険なのでやめましょう!」という話をしてきました。
ここからは、どのようなワインオープナーを使えばいいのか。
そちらについて説明していきます。
まず、一口にワインオープナーといってもいろいろあります。
・ソムリエナイフ
・スクリュー式(T字型)
・スクリュープル式
・ウィング式
・レバー式
・電動式
・エアーポンプ式
これらの中で初心者が使いやすいのは「ウィングタイプ」です。
映画やドラマでよく見るのが「ソムリエナイフ」ですね。
とにかくかっこよくてコレでワインを開けてみたい!と希望される方いらっしゃると思うのですが、扱いがむつかしく初心者には向きません。
とりあえず万人にオススメ一つ選ぶとしたらウイングタイプの「OXOのワインオープナー」です。
OXOと書いてオクソーと読むこのブランド。
OXOの創業者となるサム・ファーバーが、関節炎を患っている妻がキッチンツールを使う際にとても苦労している姿を見て、
「なぜ、キッチンツールで手を痛めることがあるのだろう?なぜもっと使いやすくて快適なツールがないのだろう?」
と思い創業されたブランドで、とにかく使いやすさと機能性が素晴らしいんですね。
私はこの創業エピソードが好きで、OXO(オクソー)のファンになってしまいました。
ワインオープナーに話を戻しますと、初心者の方がつまづくポイントは主に「コルクに刺すところ」「コルクを引き抜くところ」です。
「コルクへの刺さりやすさ」「ちからの伝わりやすさ」については、ユニバーサルデザインのOXO(オクソー)のノウハウが凝縮されているんです!
手前の部分が空いているのもいいんですよね。
ここが見えないワインオープナーは、コルクが刺さっているところが見えなくて、けっこう使いづらいです。
そういう細かい配慮もいいですね。
最後に
今回は「ワインオープナーが無い時の対処法」と「初心者向けのワインオープナー」について説明させていただきました。
やはり、ワインオープナーは持っていた方がいいと思いますので、この機会にぜひともご購入をオススメいたします。