「自家製ポタージュの素」は便利
あまり食欲がないな、という時、でも野菜はとったほうがいいよな、という時、あると助けになるストック(2~3回分を一度に)を比較的自分が元気な時に作っておくようにしています。
それが「ポタージュスープの素」
作り方はすごく簡単で、厚手の鋳物鍋(今回は2022年9月に新発売となったグリーンパンのフェザーウェイト・ココットの新色を使用しました!)で野菜を炒め、塩とさらにオイルと少量の水を加えて蒸し煮し、スティックミキサーでペースト状にします。
それを冷凍しておいて、食べたいときに牛乳で伸ばしてスープにするというわけです。
今回はにんじんのポタージュスープの素を作っていきます。
(他には、かぼちゃや長ねぎでもよく作ります)
作り方
①玉ねぎをオリーブオイルでじっくり炒めます。
グリーンパンのフェザーウェイト・ココットは、厚手なことと、蓋に特徴があることで、弱火で蓋をして少しそのままの状態にしておくと、玉ねぎにじっくり火が通って、かつ野菜の水分が蓋にあたって対流して蒸し煮状態となり、玉ねぎ自身の力でおいしくなってくれます!(蓋の水滴に注目してください!)
これも厚手のアルミ鋳物鍋だからできること。(アルミゆえ比較的軽いのもうれしい)
②にんじんを①にかるく炒め合わせて、粗塩をふります。
この粗塩は塩味をつけるためというよりは、野菜自身の水分をひきだすため、という感じでいれています。
③さらにオリーブオイルを回し入れます。蓋をしてさらににんじんが柔らかくなるまで蒸し煮します。
柔らかくなると同時に野菜からの水分がでてきているので、それを補うように少量の水分を入れてもう少し煮ます。
↑最初から水分をたくさんいれないことで、できるだけ野菜本来の旨味とオイルのおいしさを引き出して、出汁がわりにしよう、としています。
火からおろします。(↑フェザーウェイト・ココットには、熱くなった取っ手をカバーできるシリコンカバーがついていて便利!)
④ハンドミキサーで柔らかくなった野菜をつぶします。
(今回は、ビタントニオのハンドブレンダーを使用しました。お手頃価格なのに、しっかりペースト状にでき、軽くて扱いやすい印象でした!はじめてスティック状ミキサーを買おうかな、と思う方にお試しにもおすすめ!)
⑤ペースト状になった野菜をあら熱を取った後、ZipTopにいれます。
今回はZipTopディッシュを使用。安定して自立し、口が広くて移しやすさ抜群です
⑥冷凍しておきます。
⑦食べたいときにZipTopで冷凍したポタージュスープの素を電子レンジにかけて溶かします。鍋に入れ、さらに牛乳を加えます。
今回はポタージュスープの素を鍋を使って牛乳で伸ばしましたが、ZipTopに直接牛乳をいれてそのまま電子レンジで温めてスープに仕上げてもいいですね!
⑧味を見て、塩コショウで整え、できあがり。
厚手の鍋、ハンドミキサー、ZipTopがあれば!
自分でつくるポタージュスープは野菜の味がしっかりして体にいい感じがします。厚手の鍋、ハンドミキサー、ZipTop(とやる気)があれば、ピンチの時に助けになるおかずの素が簡単にできるので、もしよろしければお試しください!