SNSでも大人気。スタイリッシュなカトラリー、クチポール(Cutipol)
1960年代初期に創業されたクチポール社はポルトガルを代表するカトラリーブランド。厳しい品質管理のもと仕上げられるカトラリーはとても美しく、人間工学を取り入れた堅実なデザインから、モダンなデザインまで取り揃えています。伝統的な技術を継承しつつ、カトラリーとしての機能とエレガントなデザイン性が見事に融合した逸品です。
定番のGOAシリーズ
細い柄とゆるやかな曲線を描く美しいフォルムクチポールを代表する「GOA(ゴア)」は、無駄のないシンプルでスタイリッシュなデザインが魅力のシリーズ。モダンながら洋食器から和食器まで合わせられる、テーブルウェアを選ばないデザインです。
老舗のカトラリーブランドらしいステンレス製の堅実なフォルムと、軽やかな樹脂製の柄の組み合わせは、安定した使用感ながら軽くて使いやすいのが特長。伝統と革新が結びついた、デザイン性の高さと使い心地のよさを両立させたシリーズです。
新しい仲間は?
そのGOAシリーズには、クールなブラック×ブラックが加わりました。
他には、スプーンの形に特徴があるMIO(ミオ)の新色シリーズと、箸置きとセットになったお箸シリーズ KUBE(キューブ)が登場しています。
ステンレスにブラックの塗装を施した今までにないGOA(ゴア)
マットな質感がクールな印象。
ハンドルから口に入る部分まで、一体感のあるデザイン。モノトーンのテーブルコーディネートにもよく合います。
一体感のあるブラックの塗装が、美しいフォルムが引き立てています。
優しいかたちのMIO(ミオ)
細い柄とスリムな曲線が美しいモダンなデザイン。
ゴアシリーズがスリムになったようなフォルムで、クチポールらしいスタイリッシュなシリーズです。
スプーンはドロップ型になっているので、口に運びやすいのが特長。
本体は軽く、流線形のスリムなデザインなのでお口の小さい方やお子様にもおすすめです。
優しいアイボリー色の柄とゴールドの組み合わせと、スタイリッシュなブラック色の柄とゴールドの組み合わせが仲間に加わりました。
アイボリーとゴールド
ブラックとゴールド
スタイリッシュなお箸KUBE(キューブ)
箸置きとセットになったすっきりとした形のお箸です。
クチポールのカトラリー愛用者の方の「お箸も同じような雰囲気で揃えたい!」という希望を叶えるスタイリッシュさ。
カトラリーと並べて違和感のないデザインで、洋食にも和食にもぴったり。テーブルを華やかに彩ります。
贈り物にも喜ばれそうです。
弊社スタッフがクチポールの工場と本社を訪ねました
2023年9月、弊社スタッフがポルトガル、カルデラスに位置するクチポールの工場と本社を訪問しました。
今では世界中で大人気のクチポールですが、製品はこちらの自社工場のみで丁寧に作られています。
クチポールのカトラリーを欲しい人がたくさんいるのに、品切れしてしまうこともあるのですが、それも納得。作ることができる量が限られているからなのですね。
工場には約100人の方が働いていて、それぞれの工程で丁寧な仕事を見ることができます。思ったよりずっと人の手をかけて作っているのだな、と実感した瞬間でした。
クチポールは家族経営。ワイ・ヨットがフランスのメゾン・エ・オブジェ展示会でクチポールのデイヴィットさんとその美しいカトラリーに出会ってから約10年以上がたちます。
デイヴィットさんはクチポールの創業から3代目にあたるそう。
あのカトラリーの美しいデザインも社内のデザイナーさんが手がけていて、金型の製造まで自社で行っているとのこと。そして、その後もたくさんのクチポール社の職人さんの手を経て作り上げられています。
会社全体でブランドを作り上げている様子が感じられました。
デイビットさんの生まれたお家のとなりに工場とショールームがあり、美しい庭が臨めます。
羨ましいような環境!すてきでした。
お話をお伺いして特に感銘をうけたのは、クチポールのサステナブルな取組です。
工場で太陽光発電していて、その発電で工場内で使用する電力をまかなっているだけでなく、非稼働のときは地域に無償でその電力を提供しているとのこと。
アットホームな雰囲気とともに、会社としてのクチポールをすてきだな、と感じました。
それではクチポールのカトラリーができるまでをご紹介します。
大人気のカトラリー、クチポール。
作っている現場や人に触れて、扱っている私たちワイ・ヨットも、以前よりもさらに商品に愛着が湧きました。
美しいカトラリーをぜひ、生活に取り入れて体感してみてください!