6月に入り、梅仕事の季節が本格的に始まりました。
いつも使い慣れたお馴染みの道具を使うのも良いですが、使う道具にもこだわり、梅仕事をもっと特別なものにしてみませんか。
旬の食材の美味しさを最大限楽しむ、もっと贅沢な時間になるはずです。
今回はいつもの梅仕事をワンランクアップしてくれる、おすすめの梅仕事の道具をご紹介します。
ご紹介するアイテム
・WMF(ヴェーエムエフ) フュージョンテックミネラル
・la base(ラバーゼ)
・「HARIO ガラスのある生活」 の保存びん
・セラーメイトのガラス瓶
WMF(ヴェーエムエフ)
フュージョンテック ミネラル
「美味しさ」「使いやすさ」「美しさ」を追求し開発された一生もののキッチンウェアです。厳選された30種類以上の天然鉱石でつくられたミネラル素材が使用されています。
梅に含まれる酸は、鍋を傷めてしまう場合がありますが、フュージョンテック ミネラルに含まれる天然鉱石の中にはガラス・セラミックが含まれているので、酸の影響を受けることはありません。
また、鍋を傷めないだけでなく、調理中には遠赤外線効果を発揮。食材にじっくり熱を入れ、うまみを引き出します。
フュージョンテック ミネラルを使ってじっくり丁寧に調理。旬の食材をより美味しく楽しめます。
限定カラー「ミルキークォーツ」が新登場
2023年6月にWMF170周年を記念した限定カラー「ミルキークォーツ」が発売されました。
クリーミーなベージュは、どんな料理とも相性が良く、上品な可愛さがキッチンやインテリアに優しくとけ込むトレンドカラーです。
la base(ラバーゼ)
下ごしらえの上質アイテムといえば「ラ・バーゼ」。
『メイドインジャパン、上質、基本の料理道具』がコンセプトのキッチンウェアブランドです。料理研究家・有元葉子さんと、世界に誇るステンレス製造技術を持つ『新潟県燕市』の職人たちにより、長い時間をかけて作り出された料理道具です。
梅を洗う「ザル・ボウル」、ホシ取りに使う「バット」。1年に1度しかできない季節の家仕事だからこそ、下ごしらえにも良い道具を使いたいですよね。
梅を漬ける作業だけじゃない。下準備も含めた全部が大切な梅仕事だから、じっくり丁寧に。
ぜひ下ごしらえにもこだわりの道具を使ってみてください。
HARIO ガラスのある生活 ガラスの手仕事保存びん
HARIOとワイ・ヨットが共同で開発したシリーズ“ガラスのある生活”
その中でも「ガラスの手仕事保存びん」は、新しい保存びんの形。シンプルなデザインだから見せる収納にもぴったり。果実酒やシロップづくりだけじゃなく、グラノーラやお米などの乾物の保存にも最適です。
ガラス本体とフタは、酸やアルコールに強い耐熱ガラス製なので、安心して保存食づくりができます。
長期間保存するものだから気にするところはお手入れ。使い終わったらキレイに洗いたいですよね。ガラスの手仕事保存びんなら部品が少なく、フタとパッキンだけのシンプル構造。いつでも清潔に気持ちよくお使いいただけます。
HARIO(ハリオ) ガラスのある生活 ガラスの手仕事保存びん クリア
セラーメイト 密封ビン
果実酒・フルーツシロップ作りには欠かすことのできない保存瓶。中でも定番の道具として人気なのがセラーメイトの密封ビンです。
耐熱ガラス製で使い心地抜群、脱気機能もついているのが人気の秘密。
0.5L/1.0L/2L/3L/4L とサイズも豊富なので、自分に合ったサイズをお選びいただけます。
長い間多くの人から愛される密封ビン。1度使えばその人気にも納得です。
※脱気とは、加熱により中身が膨張し、容器内の空気が外へ逃げた後、容器内の圧力(内圧)が下がり真空状態になること。食材の長期保存に適しています。
WMF フュージョンテックで作る「梅ジャム」レシピ
フュージョンテックの鍋を使った梅ジャムレシピをご紹介します。
酸の影響を受けず、素材の美味しさを最大限に活かすことのできる鍋だからこそ美味しく仕上がります。
【材料】
冷凍梅 250g
グラニュー糖 200g~250g
水 100ml
【作り方】
①鍋に梅とグラニュー糖(分量の半分)、水を入れて火にかけます。
冷凍梅を使うと繊維が崩れやすくなり、火の入りが早く、果肉がたくさん取れる。ジャムに適した調理法です。
②沸騰してきたら、よく混ぜ、アクをとりながら煮つめます。
果肉が柔らくなったら潰すようにして煮てください。
③種を取り出して、種の周りの果肉を取り除きます。
ストレーナーを使うと簡単に果肉をとることができます。
④取り除いた果肉を鍋に戻し、残りのグラニュー糖を入れて煮込みます。
出てきたアクは取り除いてください。
⑤良い加減に煮詰め、保存容器に入れたら完成。
ジャムを水に落とすことで、出来上がりの粘土を確認できます。
できあがった梅ジャムは、蒸しパンに添えたり、
ドレッシングにしたり。
スペアリブのソースなど、アレンジ次第でさまざまな料理を楽しめます。
さいごに
梅仕事は今の時期だけのもの。
だからこそ、こだわりの道具で、丁寧に季節の家仕事を愉しみましょう。
道具を変えるといつもの梅仕事がもっと特別になり、きっと出来上がりにもこれまでにない美味しさを感じられるはずです!