今回は「大人の焼き魚 炭グリル」を使ってみました。
この商品、どうして商品名に大人と入っているのかというと、
毎日の食事を”じっくり、丁寧に”
準備から時間をかけ、楽しむ。
気持ちと暮らしに余裕のある大人に向けて、
「本当においしい焼き魚をご家庭で食べてほしい!」
という思いから開発されたそうです。
この商品、クラウドファンディングであっという間に1千万以上に到達。
話題の商品です!!
大人の焼魚 炭グリルの秘密
この商品を開発したメーカーの担当者さんから直接お聞きした話です。
七輪で焼いたような魚の焼きあがりをめざして、なんどもなんども試作を繰り返し、そして魚もたくさん焼いたとのこと。
その結果、とても満足のいく仕上がりに焼けるようになった。
その、皮パリ・ふっくら食感は、
「炭プレート」と「皮パリ蓋」の組み合わせで実現されました。
炭プレート
炭プレートの遠赤効果による輻射熱が食材内部にムラなく入り、ふっくらジューシーに。
なんとこのプレート、結晶化した炭の塊から切り出し、高精度な機械で削り、100日間かけて職人さんがひとつひとつ丁寧に仕上げられているそうです。
とにかく手間と時間がかかるのがこの部分。
皮パリ蓋
蓋の上部と左右に通気口を設けることで、空気の流れをつくり、水分も程よく逃す。
また、ステンレスの鏡面で遠赤外線を反射させることで、食材の底面だけでなく、上面からも熱を伝えます。
だからフライパンで焼いたのとは全然違うんですね。
そして、魚を究極においしく食べてもらいたい、というメーカーさんの気持ちは、商品本体だけでなく、付属のレシピブックにも表れています。
魚の焼き方だけでなく、鮮度の見分け方、切り方、旬の時期など魚の基本が細かく掲載されているので、かなり勉強なる優れもの。
焼いてみた
実際に炭グリルを使って鯖を焼いてみました。
隠し包丁を入れ、最初は身から焼いていきます。
裏返すタイミングもレシピブックでばっちり。
じっくりと焼いたら完成!
プレートの隙間が広くなっていますが、これは油をしっかりと落とすため。
油を落とすことで皮パリに仕上がります。
使ってみて
油がかなり落ちたので「パサパサになってしまったのでは」と心配でしたが、余分な脂だけが落ち、ふっくら ジューシーに焼けました!
魚だけでなくお肉や野菜、パンなどを焼いても、こんがりとキレイな焼き目が付いておいしく仕上がりそうです。
なかでも焼き鳥を焼くことに大活躍しそう!
横が空いているので、串を出してくるくるまわしながら焼けば、
ふっくらで焼き目のついたお店のような焼き鳥が楽しめそう!
なお、注意が必要な点もあります!
美味しく仕上げるためには予熱が必須です!
温度センサー搭載コンロの場合は、炭グリルをご使用になれない場合があるようです。
備え付けの魚焼きグリルはお手入れが面倒で使いたくないという方意外と多いと思います。
そんな方にとってもおすすめ。
じつは私も使いたくない派です。
「大人の焼き魚 炭グリル」があれば、お家で手軽に本格的な焼魚が楽しめます。
そろそろ秋刀魚がおいしい季節がやってきます。
ぜひ炭グリルを使って、お家でじっくり丁寧に魚を愉しんでみて下さい。
—こんなアイテムもご紹介—
「スチームグリル」という商品をご存じでしょうか?
蒸しながら焼くという新発想で、マルチに使えるロースターで、
魚焼きグリルを使わず魚が焼けると人気の商品です。
実は、スチームグリルよりもっと魚が
おいしく仕上がるよう開発されたのが炭グリルなんです。
この機会にスチームグリルも使ってみました。
ふちの溝に水をいれ、蓋をして火にかけることで蒸し焼きに。
蒸し焼きにすることで食材がやわらかくなるだけでなく、焼くだけより早く熱が伝わり、調理時間が短くなります。
魚を焼くことに関しては炭グリルの方が本格的な仕上がりになりました。
蒸すことでふっくらし充分おいしいですが、やはり魚を焼くことに特化した炭グリルには劣ります。
ですが様々場面で活躍するのはスチームグリルです。
お肉や、野菜、普段使いにはとても使えます!
これ1台お家にあればかなり活躍してくれそう。