冬の食卓には欠かせない料理「鍋」!
おいしくて簡単、みんなで囲んで楽しんで食べることができるので、ついつい作っちゃいますよね。
そこで今回は、マンネリになりがちな鍋をもっとおいしくする、おすすめ道具のご紹介します。
道具で結構かわりますよ。
食材トレーにぴったり
日々道具 取っ手付きスクエアバット
こちらは野田琺瑯さんでその昔生産していたアイテムの復刻版。日々道具として20年ぶりに復活した琺瑯のバット。
通常のバットと少し違い、両サイドに「みみ」が付いていて持ち運びしやすい。鍋の具材を入れる容器って結構迷いますが、こんな真っ白なかわいいバットにいれれば、食べる前からテンションがあがります!
シンプルで清潔感のあるホワイトカラーは食材が映え、食卓全体の雰囲気をやわらかく変えてくれます。
高級感のある槌目(つちめ)模様の
ミニお玉・レンゲスプーン
日々道具の槌目(つちめ)シリーズはステンレスにつちめ模様が全体に施された道具のシリーズ。
槌目加工って??
槌目加工とは、表面加工の一種で、板材の表面に金槌などで槌の跡を打ち付けることで、模様を施していくこと。
なんとも味がある風合いになります。
お玉はミニサイズなので1-2人用の鍋におすすめです。
小さな鍋に槌目のお玉を使えば、ひとり鍋のときもなんだか特別な気分にもなれます。
お玉・穴あきお玉・あく取りがあります。
全てミニサイズでかわいい!
レンゲスプーンは名前の通り、スプーンとレンゲが一緒になったような形をしています。
レンゲほど深くないので、サッとすくえて、とても食べやすいです。
まさに鍋にぴったりなカトラリー。
モダンなデザインなのでシーンを選ばず使えます。
穴あきレンゲスプーンもあります。ピクルスから具材だけを取り出すときなんかにとても便利!
薬味でたのしむ鍋料理
そして鍋といったら外せないものが薬味!
シンプルな鍋でも薬味ひとつでとってもおいしくなり欠かせません。
薬味の種類はあればあるほどうれしくなります。
そんな薬味の味や食感は、つくる道具により大きく変わることも。
今回は美味しく用意できる、定番の薬味の道具をご紹介します!
すりごまのおすすめ
①櫛目のないすり鉢
櫛目がない=溝がない
というすり鉢です。
商品名を聞くとほんとにすれるのか?と思いますが、ちゃんとすれます。
私も驚きました。
そしてこのすり鉢、櫛目がないから使い勝手が良い!きれいに洗えてストレスフリー。(すり鉢の溝に挟まった汚れ、なかなか取れないですから・・・)
中は少しざらざらとしているだけなので安全。食卓でも使いやすいです。
(このざらざらが櫛目の役割を持っています。)
すりたてのごまに味噌とみりんを加え、器のままつくれちゃいます。
すりたてだから香りがたっていて、格別においしいです。
②もとしげ すり鉢
鳥取県の西部、石見地方で作られている”石見焼”のすり鉢です。
「もとしげ」さんはすり鉢・おろし器に特化した専門窯元。
職人が1つ1つ手作業で櫛目をつけています。
鋭い櫛目で、軽く力をいれるだけですれていきます。
すごく早い。
さすがの実力です。
大根おろしのおすすめ
①セラミックおろし器
ふわふわの大根おろしが作りたい方にはこちら。
セラミックなので素材そのものの風味を味わえるセラミック製のおろし器。
食材の繊維までしっかりとおろします。
②日々道具 鬼おろし
大根の食感が残る「鬼おろし」をつくるならこちら。
竹製なので熱を持たず、食材に影響を与えないので、大根本来のおいしさがわかる大根おろしができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ふわふわからザクザクまで、好みに合ったものがきっと見つかります。
すりおろし生姜のおすすめ
①EAトCO オロスM
ステンレスでできたミニサイズのおろし器。
通常のおろし器とは形が全然違います。スタイリッシュ。
このサイズだから邪魔にならず、食卓で必要な時に必要な分をおろしながら楽しめます。
先端に目立てが付いており、十分につかむ部分があるので使いやすいです。
②工房アイザワ
銅 ミニおろし
銅のおろし金といったらこちら。
銅製はプロの愛用者も多く、本格派。
経年劣化も楽しめる一生モノのアイテムです。
鋭い目立てが食材を切るようにおろすので、口当たりの良い仕上がりに。
シンプルなデザインで使うほどに手に馴染んでいきます。
③貝印 SELECT100 薬味おろし
コンパクトなサイズ感が特長のこちらの薬味おろし。
包丁で有名な貝印さんの商品です。
特に目立てがすごい。切れ味がすごい。
繊維を切っているのがおろしながらでも分かります。
もはや、おろしているというより切っているようでした。
繊維を壊さずカットしているのでとても風味豊かな仕上がりです。
冬の定番「鍋」を楽しむ
寒くなると出番の多くなる「鍋」ですが、だんだんとマンネリ化しちゃいますよね。
そんなときは薬味などちょっと工夫するだけで、はっとするほど新鮮な料理に変わります。
鍋をおいしく食べるための道具でもっともっと鍋を楽しんでください。