コールドブリューコーヒーとは?自宅で作る方法をご紹介
こんにちは。
ワイヨットのkusamaです!
ここ1年ほど、コールドブリューコーヒー美味しさにハマっています。
コールドブリューといえば、少し前に爆発的に流行ったと思いきや、一気にレギュラーメニューに定着したイメージがありますよね。
私自身もスターバックスコーヒーで初めて飲んだ時に、そのあまりにもスッキリとした飲み味に驚き、それ以来すっかりハマっています。
ただこのコールドブリューコーヒー、コーヒーチェーンで毎日買うとなると、少し予算オーバーになってしまいます。
そこで、なんとか家でこの味を再現できないものかと思って調べていくと、実はドリップコーヒーよりも簡単に特別な技術も必要なく再現できることがわかりました。
今では、自宅の冷蔵庫を使ってコールドブリューコーヒーを量産していて、おうち時間を楽しんでいます。
今回は・・・
・コールドブリューとは何か
・コールドブリューコーヒーはなぜこんなにスッキリしているのか
・どんなキッチン用品を使えば自宅で美味しいコールドブリューコーヒーを作れるのか
を、ご説明いたします!
コールドブリューとは?
![COLD BREW(コールドブリュー)とは?HARIO(ハリオ)フィルターインコーヒーボトル ブラック](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5168_2048x2048.jpg)
コールドブリューとは一言でいうと、低温の水で抽出されたコーヒーという意味です。
通常は熱湯を注いでコーヒー豆から短時間で味を抽出するのですが、コールドブリューは常温以下の水で長時間かけて抽出します。
コーヒー好きな人なら耳にしたことがある「水出しコーヒー」「ダッチコーヒー」などもほぼ同じ意味だと思ってよさそうです。
コールドブリューはなぜスッキリ感があるのか、その秘密は苦みや酸味がマイルドになるから!
![コールドブリューはなぜスッキリ感があるのか、その秘密は苦みや酸味がマイルドになるから!](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A6591_7561798f-d9c0-4e99-850a-7fe3fb083605.jpg)
コーヒー豆から味の成分を抽出するのはお湯もしくは水。
その温度の違いによって、成分が抽出されるまでの時間にも違いが現れます。
抽出までの時間が変わることにより、以下のような変化があります。
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・温度が「高い」と、味の抽出スピードは「早く」なり「苦みや酸味が強調される」
・温度が「低い」と、味の抽出スピードは「遅く」なり「苦みや酸味がマイルドになる」
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つまり常温以下の水で抽出されるコールドブリューコーヒーは苦みや酸味が抑えられたものになります。
だから、あのスッキリした後味になるんですね。
ちなみに苦みが強いアイスコーヒーは「高温のお湯で抽出した後に急激に冷やす」方法で作られていることが多いです。
コールドブリューの特徴についてここまで説明してきましたが、簡単にまとめると以下の条件で抽出したコーヒーです。
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1.常温もしくは冷たい水
2.長時間(おおよそ8時間くらい)
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では次に、どうやって自宅でコールドブリューコーヒーを作ればいいのか、その方法について私が実践した方法をご紹介します!
きっとあなたも1杯あたりのコストが100円以下で美味しいコーヒーが飲めるようになるはずです。
※1 500円/100gの豆を使用した場合
コールドブリューコーヒーを自宅で作る方法は2つ!「浸漬(しんし)式」と「滴下(たんか)式」
まず、コールドブリューコーヒーを家で作るにあたって、2つ方法があります。
「浸漬(しんし)式」と「滴下(たんか)式」です。
こちらそれぞれ、耐熱ガラスメーカーHARIOさんのコーヒーメーカーを使って説明していきますね。
まず、浸漬(しんし)式は、漢字の通り「浸透させて漬ける」方式で、ご自宅で麦茶を作るときのイメージに近いのかなと思います。
このように粉をセットして・・・
![COLD BREW(コールドブリュー)浸漬(しんし)HARIO(ハリオ)フィルターインコーヒーボトル ブラック式](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5191.jpg)
上から水を注ぎます。
![COLD BREW(コールドブリュー)浸漬(しんし)HARIO(ハリオ)フィルターインコーヒーボトル ブラック式](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5198_2048x2048.jpg)
抽出に8時間くらいかかりますが、水を入れてから冷蔵庫に入れておけば自動的に完成!
豆の挽き方、抽出時間を変更することでお好みの味が探せますが、とにかく手軽さが魅力ですね。
![](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5118-Edit_400x.jpg)
滴下(たんか)式もまた、漢字の通り「水滴が落ちてくる」ドリップコーヒーに近いイメージです。
このようにコーヒー粉を湿らせて・・・
![COLD BREW(コールドブリュー) 滴下(たんか)式 HARIO(ハリオ)ウォータードリッパー・ドロップ](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5223_2048x2048.jpg)
上から水を注ぎます。
![COLD BREW(コールドブリュー) 滴下(たんか)式 HARIO(ハリオ)ウォータードリッパー・ドロップ](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5239_2048x2048.jpg)
こちら、粉を湿らせる手順があるので若干手間はかかりますが、抽出時間が45分~1時間ですむのが魅力です。
味については、こちらのほうが飲み比べてみると若干クリアな味に仕上がる気がします。
![](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5082-Edit_400x.jpg)
さてここまで「浸漬(しんし)式」と「滴下(たんか)式」について説明させていただきました。
今回はそれぞれ人気コーヒーメーカーHARIOさんの商品を使わせていただきましたが、ファンが多い商品ですので、気になった方はこちらからチェックしてみてください!
①味の調節ができるか
②手間がどれくらいかかるか
③抽出時間がどれくらいか
これらが大きな違いだと思いますので、ライフスタイルに応じて選択することをオススメします。
中上級者にオススメ!OXO コールドブリュー濃縮コーヒーメーカーで最高のカフェオレを作ろう!
最後にもう一つだけご紹介させてください。
OXOと書いてオクソーと読む、アメリカの家庭用品のコーヒーメーカーです。
万人が使いやすいユニバーサルデザインを掲げていて、サラダスピナーや保存容器が人気のメーカーです。
こちらの商品でこちらは1回で約3倍の豆を使って抽出することができ、とにかく濃厚なコールドブリューを作ることができます。
浸漬(しんし)式なので、このように水を注いで・・・
![COLD BREW(コールドブリュー) 滴下(たんか)式 OXO BREW(オクソー ブリュー) コールドブリューコーヒーメーカー](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5213_2048x2048.jpg)
半日から1日かけて抽出します。
そのあとにガラスの器(ガラスタンフェ)に入れて注ぎ込んでいきます。
![COLD BREW(コールドブリュー) 滴下(たんか)式 OXO BREW(オクソー ブリュー) コールドブリューコーヒーメーカー](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5145-Edit_2048x2048.jpg)
これで約470mlの濃縮コーヒーが完成します!
手間も時間もかかるこちらの商品、なぜプッシュさせていただいたかというとカフェラテにするにはうってつけだからです!
できたコーヒーと水またはミルクを1:2、もしくは1:3の比率で割って飲みます。
使用する豆の量は1番多く、抽出時間は1番長いのですが、カフェオレにする場合は圧倒的にコレが美味しかったです!
正直お店で飲むレベルを超えているんじゃないかと思います。
コーヒーが大好きな方、家で美味しいアイスカフェオレを飲みたい方には本当にオススメです。
![](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5145-Edit_400x.jpg)
まとめ
![【HARIO・OXO】コールドブリューコーヒーとは?自宅で作る方法やコーヒーメーカーをご紹介](https://mag.y-yacht.co.jp/wp-content/uploads/2023/04/85A5118-Edit_cbac6b04-3145-4e12-8781-8acd78320a24.jpg)
3通りの商品試してみて言えるのはひとつ。
「自宅でこんな美味しいコーヒーが飲めるなんて感動した!」ということです。
実際にお店で飲むと400~500円はしてしまうところ、1杯100円以下前後で飲めることを考えると、コーヒー好きな自分としては”アリ”です。
ドリップほど敷居が高くなく、技術は必要ないので、美味しい豆を買ってくれば、誰でも簡単に美味しいコーヒーが作れるのも魅力的だなと思いました。
お湯を使わないので電気もガスも必要なし。
お好みの味を気軽にリーズナブルに楽しむことができます。
是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。