ツインバード 全自動コーヒーメーカーコーヒー好きにおすすめします!
ツインバード
全自動コーヒーメーカーとは
新潟県燕市の家電メーカーツインバード工業が作る「全自動コーヒーメーカー」。名前の通り、豆を挽くところから、抽出までを自動で行えるコーヒーメーカーです。
そして、この商品の監修を行ったのが“コーヒー界のレジェンド”として知られるバッハ・コーヒー代表 田口護氏。
“『コーヒーのうまい・まずいは個人の嗜好の問題で「解」はないが 正しくコーヒーを“たてる”ための“良い・悪い”は明確に規定できる。 正しい作法でコーヒーをたてる。 そして自分流に楽しむ』”
との考えのもと、正しいコーヒーの淹れ方を熟知したプロが実際にテイスティングし、細かい設定を調整。
初心者でも簡単な設定で手軽に最高の一杯を楽しめる「ツインバード 全自動コーヒーメーカー」が誕生しました。
プロの技を正確に再現するこだわり
◆摩擦熱を抑えて豆の風味を損なわない低速臼式フラットミル。
◆最適な蒸らしによって生まれる濾過層。
◆6ヶ所から内側に向けて斜めにお湯を注ぐシャワードリップは、ハンドドリップのような繊細なドリップを再現。
◆挽き具合は粗・中・細の3段階調整。
◆83℃と90℃の2段階に調整できる抽出温度設定
挽き目と温度の組み合わせによって、深煎りは低め、浅煎りは高めといった具合に、自分流の抽出を追求できます。
コーヒーを淹れる全ての工程において、「カフェ・バッハ」の流儀を反映し、究極の1杯を淹れられる至高の全自動コーヒーメーカーです。
コーヒーを淹れてみます
【コーヒーを淹れる準備】
①スイッチを入れ、電源をONに。
②水タンクに水を入れる。
ガラスサーバーでCUP数に応じた水量が計れます。
③ペーパーフィルターをドリッパーにセット。
ガラスサーバーにドリッパーをのせ、本体にセットする。
④ミルふたを開け、豆を入れる。
豆の量は付属の計量カップで計れます。
深煎り・中煎り・浅煎りの3つの目盛りつきで分かりやすいです。
⑤ミルダイヤルで挽き目を選択。
白丸の大きさがコーヒー粉の粒度。左から「細挽き/中挽き/粗挽き」、それ以外の設定はできません。
⑥MENUダイヤルで豆から(コーヒー豆マーク)を選択。
※その右隣の粉から(右から2つ目の点が4つあるマーク)を選択すると粉からの抽出も可能です。
⑦抽出ダイヤルで抽出温度(83度または90度)を選択。
⑧蒸らし湯量ダイヤルで1CUP/2CUP/3CUPを選択。
⑨「スタート/ストップ」ボタンで動作開始します。
【動作】
①電動ミルがスタートし、豆が挽かれます。
本体のミルとドリッパーの間の隙間から粉の落ちる様子や香りが楽しめます。
②ドリップ スタート。
6つの穴からお湯が出てきてコーヒー豆をぬらし、蒸らしを行います。
豆を挽いた際にできた山が上手く均され、粉が膨らみます。
しばらく待つと本格的にドリップが開始。6カ所の穴からシャワーのようにお湯が出ては止まり、出ては止まりを繰り返します。
ドリップを見ながら、挽きたて・入れたコーヒーの香りを愉しめます。
③そのままにしておくと、抽出後、自動で20分保温されます。
保温が必要ない場合は、「スタート/ストップ」ボタンを押し、保温を切ります。
【ミル機能のみ、使いたい場合】
全自動コーヒーメーカーとしては番外編の機能ですが、ミルだけを使用する事もできます。
①スイッチを入れ、電源をONに。
②ミルふたを開け、豆を入れる。
③MENUボタンでミルを選択。(左から3つ目の太陽のようなマーク)
④ ミルダイヤルで挽き目を選択。
⑤「スタート/ストップ」ボタンでミルを作動。
豆の量に関わらず、5分後に停止します。
止めたい時は「スタート/ストップ」ボタンで停止します。
本体にセットして豆を挽くのに、
チャバツリー コロンガラスジャー750㏄が、ちょうど良いサイズでした。
コロンガラスジャー750㏄
【メンテナンス】
●本体ドリップシャワー部は粉、水滴などで汚れますので
使用後にペーパーなどで拭き取って下さい。
●ミルの内部に粉が残りますので、付属のブラシで定期的に清掃することをおススメします。
●メンテナンス機能
MENUボタンで右端のMマークを選択、
MAINTENANCE(メンテナンス)で作業を選択します。
・DRAIN:水タンクの水を排水。
・CLEAN:クエン酸で水タンクを洗浄する時に使用。
・OPEN:ミルを着脱後、粉の落ちる部分のシャッターを開けた状態で、ブラシで掃除する時に使用。
水タンクが外せないのと、ミル部分が洗えないのは、少し気になる部分です。
飲み比べてみました
本当に美味しく淹れられるのか、試しに某社のコーヒーメーカーで淹れたコーヒーと飲み比べてみました。今回は小川珈琲のバードフレンドリーブレンドを選択。私の好みで、酸味が強くなく、コク・苦味・香りが強く感じられる豆を選びました。
ツインバードの全自動コーヒーメーカーで淹れたコーヒーはスッキリとした雑味のない味わい、非常に飲みやすいバランスで抽出できました。
某社のコーヒーメーカーで淹れたコーヒーはツインバードで淹れたものに比べ、酸味・苦味が濃く出た印象。
同僚3名に、説明なしで飲み比べてもらったところ、3名とも「ツインバードで淹れたものが、美味しく飲みやすい」との感想でした。
手間をかけずに美味しいコーヒーを飲みたいなら「買い」です!
できることなら毎朝、美味しいコーヒーを飲みたいですが
忙しい朝に、豆を挽いて、ハンドドリップを楽しむ余裕を作り出すのは、なかなかハードルが高い。
ツインバードの全自動コーヒーメーカーなら豆と水を入れて、スイッチON。
身支度を整えている間にキッチンにほろ苦い香りが漂い、最高の1杯が出来上がり。
毎朝の「美味しい」が整います。
まずは お気に入りの豆で、どの淹れ方が美味しいか探してみて下さい。
1度好きな淹れ方が決まれば、次からは迷うことなく、おいしく仕上げることができます。
もう少し変化させたいなと思ったら、豆の量、水量の変化で微調整は可能です。
メンテナンスのひと手間はありますは、そこは他のコーヒーメーカーやドリップの場合も同じ。
忙しい人にこそ、是非手にとってみて欲しい。
「最高の1杯」が朝の時間に、心の余裕をもたらすかもしれません。